PC上とエミュレータ上での作業を、それぞれまとめて作業しても良いのですが、混乱しないように、 1つのソフト毎に一旦作業を終えて終了する様に書いています。 TOOLディレクトリにPATHが通っていることを前提としています、別途のHDイメージ作成の項でそうしています。 ************************************************************************************************************************** JED テキストエディタ Vector(ベクター)で MS-DOS→文書作成→テキストエディタ→JED for PC-98 1.94 を入手。 Windows上での作業。 PCの作業フォルダSG内にJEDフォルダをつくりその中にjed194n.lzhを展開(解凍)する。 その中のJED.EXE、JED.CFGをコピーし、HDイメージのTOOLフォルダ内に貼り付ける。 作業終了。 エミュレータでの、JEDの起動画面の例。上部ガイドの数字はF1、F2・・・のファンクションキーです。 テキストファイルをいじるだけなら、マニュアルも必要ありませんが、使いこなしたいかたは、 Vector(ベクター)にJED オペレーションマニュアルが別途アップされています。 (私のエディタはDOS時代に購入のVzエディタです、Vzは価格が安かったので、当時高額のMIFESとおおまかに2分されていました。) ************************************************************************************************************************** FD ファイル管理 Vector(ベクター)で MS-DOS→ユーティリティ→ファイル管理→各種ファイラー→FD&MIEL→FD for PC-98 3.13 を入手。 Windows上での作業。 PCの作業フォルダSG内にFDフォルダをつくりその中にfd98_313.lzhを展開(解凍)する。 その中のFD.CFGをメモ帳で開き、使用するエディターの登録の下の行(95行)の editor = vz を editor = JED に変更して上書き保存する。 変更後、FD.COM、FD.CFG、FD98.COM、FDCUST2.COMをコピーし、HDイメージのTOOLフォルダ内に貼り付ける。 エミュレータ上での作業。 HDイメージをエミュレータに取り込み起動する。 A:\> でCD TOOLを打ち込みエンター。 A:\TOOL> でFDCUST2.COMを打ち込みエンター。 FD98.COMを更新しました。と表示が出ればOK。 エミュレータを終了。 (FDでエディタJEDが関連付けで起動できます) ファイル及びディレクトリの並び位置を基準に沿って及び任意に変えることが出来ます。 注:マイクロソフト MS-DOS 6.2 までの、IO.SYSとMSDOS.SYS は位置を変えるとOSが起動しなくなります。 ドキュメント、FD.DOC、FDCUST2.DOCをHDイメージに貼り付ければエミュレータ上で見られますが、 ドキュメントを見るとそれまでの画面は見られませんので、PC上で見た方が、 エミュレータ上で表示している画面と照らし合わせて見られますのでそのほうが便利です。 FD 入力EnterキーでFDが起動します。 FDの起動画面。(OSはFreeDOS(98)の例) テキストファイルなら、カーソルを合わせ、Shift + Enterでそのファイルを取り込んでJEDが起動します。 D3.BATのJED画面。 起動するファイルなら、カーソルを合わせてXキーを押しEnterキーを押すとそのソフトが起動します。 Xキーを押したところ↓。 色々設定できますので、ドキュメントファイルを見て、変更してください。 Net上にも情報がありますので検索してみて ネ。 ************************************************************************************************************************** K-Launcher ファイル管理 ファイルのコピー、移動には2画面で見られるので確実に出来ます。 Vector(ベクター)で MS-DOS→ユーティリティ→ファイル管理→各種ファイラー→K-Launcher 1.28 を入手。 Windows上での作業。 PCの作業フォルダSG内にKLフォルダをつくりその中にkl128.lzhを展開(解凍)する。 その中のKL.CFGをメモ帳で開き、210行、267行、367行、391行、413行、に有る Vz を JED に変更して上書き保存する。 変更後、KL.COM、KL.CFG、KLCUST.EXE、KLEXE.COM、KLV.EXE、KLA.COMをコピーし、HDイメージのTOOLフォルダ内に貼り付ける。 エミュレータ上での作業。 HDイメージをエミュレータに取り込み起動する。 A:\> でCD TOOLを打ち込みエンター。 A:\TOOL> でKLEXE.COMを打ち込みエンター。 KLL.COM 完了! KLPC.EXE 完了! KL98.EXE 完了! KLJ3.EXE 完了! KLFM.EXE 完了! KLAS.EXE 完了! と表示が出ればOK。 続いて、 A:\TOOL> でKLCUST.EXEを打ち込みエンター。 KLL.COM 1313 bytes free KLPC.EXE 1313 bytes free KL98.EXE 1313 bytes free KLJ3.EXE 1313 bytes free KLFM.EXE 1313 bytes free KLAS.EXE 1313 bytes free と表示が出ればOK。 (もう KLL.COM、KLPC.EXE、KLJ3.EXE、KLFM.EXE、KLAS.EXE、KLEXE.COM は不要なので削除しても良いです。) エミュレータを終了。 (KLでエディタJEDが関連付けで起動できます) K-LauncherもFDと同じ様にファイル及びディレクトリの並び位置を変える機能が有るのですが、 マイクロソフトのDOSでは動作しますが、本FreeDOS(98)では動作しないようです。 ドキュメント、KL.DOC、KLCFG.DOCをHDイメージに貼り付ければエミュレータ上で見られますが、 ドキュメントを見るとそれまでの画面は見られませんので、PC上で見た方が、 エミュレータ上で表示している画面と照らし合わせて見られますのでそのほうが便利です。 KL 入力、EnterキーでK-Launcherが起動します。 K-Launcherの起動画面。(OSはFreeDOS(98)の例)画面分割は上下の2画面にも出来ます、FDの様に1画面にも出来ます。 →、←キーでカーソル(アクティブWindow)が左右入れ替わります。 左右別のドライブ・ディレクトリを表示することが出来ます。 _ キー(Shift + ろ キー)で2画面↑、1画面↓が交互に切り替わります。 テキストファイルなら、カーソルを合わせ、Shift+Enterでそのファイルを取り込んでJEDが起動します。 D3.BATのJED画面。 起動するファイルなら、カーソルを合わせてXキーを押しEnterキーを押すとそのソフトが起動します。 Xキーを押したところ↓。 色々設定できますので、ドキュメントファイルを見て、変更してください。 Net上にも情報がありますので検索してみて ネ。 ************************************************************************************************************************** |