PC98エミュレータ(バーチャルPC)「Anex86」を使えばDemon's EyeをDOS/V機のWindows上でプレー出来ます。 最低限必要なもの PC-9800用MS-DOSフロッピーディスク NEC_MS-DOS6.2(5.0/3.3でも良いですが、この場合Anex86はEPSONのPC98互換機のエミュレータなので、 NECがEPSON機で動作しないようにするため仕掛けているEPSONチェックを解除する必要があります、 (解除ソフトDISPELL、Vectorから) 6.2では仕掛けていないのでそのまま使えます) EPSONのPC98互換機用EPSON製MS-DOSで有ればそのまま使えるはずです。(持っていませんので未確認) Demon's Eye のゲームファイル と Anex86 本体「Anex86 v2.78」 (ソフトウェアです) Welcome to A.N.'s pageでググってOnline 版へ進み入手しインストールしてください。 (フォルダを作成しその中にZIPファイルを展開(解凍)) 「Welcome to A.N.'s page」のサイトが2013年に消滅した様です。 配布無制限との事ですのでこちらに置いておきます。→ Anex86 v2.78 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 直接ゲームに必要なツールではないですが ダウンロードしたDOS/V機上のDemon's Eyeのゲームファイルをエミュレータの仮想ハードディスクにコピーするのに使用します。 DiskExplorer DOS/V機のWindows上からPC-98フロッピディスクイメージ・ハードディスクドイメージを開いてファイルを挿入/取り出しが出来ます。 https://hp.vector.co.jp/authors/VA013937/editdisk/ editd169.lzh (270,194 bytes) Ver1.69 (2016年2月時点の最新バージョン) ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ★PC-9800用のMS-DOSフロッピーディスクは1.2MBフォーマットなので3モード・フロッピーディスクドライブが無いと扱えません。 フロッピーディスク吸出しは3モード・フロッピーディスクドライブのあるWindowsXPのパソコンで行いました。 本体に無い場合は、USB接続の3モード・フロッピーディスクドライブでもOKです。 起動画面 ![]() FDD1作成で仮想フロッピーディスクにMS-DOS♯1ディスクを取り込む ![]() 仮想ハードディスクを作成 ![]() HDD→FDDにチェック無しで起動し(開始ボタン)ます。 (仮想フロッピーディスクと仮想ハードディスクが有る場合、チェック無しではフロッピーから起動されます) 仮想ハードディスク(HD1)を初期化でフォーマットし、領域確保し、システムを転送します。 →こちらに手順記述 ![]() 仮想ハードディスクディスクで起動したところ(上記終了後窓を閉じ、仮想フロッピーディスクを出して再度起動) PC98の場合、ハードディスク起動でも、起動ドライブはAドライブになります ![]() 仮想ハードディスクにゲームファイルをインストールする。 一例 ゲーム・インストール方法 (別方:今回は触れていませんがMS-DOS6.2システムインストールディスク#1~8までお持ちの場合、 すべてのフロッピーディスクのイメージと、仮想ハードディスクを作成しておき、#1のフロッピーディスクのイメージから起動し、 案内にしたがって仮想ハードディスクにMS-DOS6.2のファイルすべてをインストールすることも出来ます) ************************************************************************************************************************** ★ハードディスク起動で、起動ドライブをCドライブにする方法。(ぜひ行う必要はありません) (PC/AT機に慣れていて混乱し易い場合は、起動ドライブがCドライブになるパッチが、フリーソフトでありますので 使用する手もあります、 Vectorに行ってPATCH IOで検索すると有ります(PATCHとIO 間に半角スペース)、PATCH IO 6.0 Betaです) パッチを当てて、起動ドライブをCドライブにした場合 ![]() 仮想ハードディスクのIO.SYSに適用しようとしても、このIO.SYSには対応していません。と成って出来ません。 実機であらかじめ、実ハードディスクにパッチを当て、C:起動にしたもので実フロッピーディスクで起動ディスクを作成し、 それを元に作成した仮想フロッピーディスクでエミュレータを起動し、仮想ハードディスクを作成します。 すでにA:起動の仮想ハードディスクがある場合は、パッチ済み仮想フロッピーディスクから起動し、 SYS C:でパッチを適用したシステムを再転送しても良いです。 その場合CONFIG.SYS、AUTOEXEC.BAT、ゲーム起動バッチ、ゲームファイル内でドライブ設定の有る物はAドライブ起動の設定を Cドライブ起動に対応するように書き換えないと動作しません。 その他、ハードディスクが普及する前のゲームはハードディスクではA,Bドライブでしか動作しなかったり、 FDイメージでしか動作出来ないものも有ります。 ************************************************************************************************************************** とりあえず、Demon's Eyeでの設定を張っておきますので、各自環境で調整してください。(初期値のままが多いです) ゲーム画面の動きが適正になるように設定を開いて主にSystemの項目、速度を調整 (例 Intrl Core2 Duo 1.6GHzにて) Demon's Eye 用 Demon's Eye Ⅱ 用 ![]() ![]() Demon's Eye Ⅲ用 ![]() |